香蘭女子短期大学

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食物栄養学科

調理を基礎から教えてくれる香蘭で学び、“食”で人を救える栄養士を目指します【Vol.1】

夢は栄養士。病気で苦しむ人を“食”で救いたい

 学生時代を振り返ると、部活動や委員会活動に熱心に取り組んでいました。中学は吹奏楽部で、毎年九州大会に出場している強い部だったので、みんなで力を合わせて頑張った結果、私たちの代も九州大会に出場し、金賞を獲ることができました。
 高校の3年間は委員会やクラス委員に立候補して積極的に務めていました。学校のためになることがしたいなと思ったし、人のためになることが好きだからです。
 もともと食べることも好きで、料理をするのも楽しいなと思っていたので、将来については調理師や保育士などいろいろなことを考えていました。そんなとき、祖母が肺がんを患って入院しました。食べ物を食べたいけどのどを通らないので点滴で栄養補給していて…。そのときに病院で働いている栄養士さんを見て、「食で救える仕事ってすごいな」と思い、私も栄養士になって祖母のように病気で苦しんでいる患者さんを食からいい方向に変えられたらなと思い、栄養士に興味を持ちました。

早く社会に出て体で覚えたい!をかなえる充実の短大生活

 私の目標は病院で働く管理栄養士です。四年制大学の栄養学科もあるけど、私は“体で覚える派”なので、早く現場で働いて直接いろんなことを身に付けたかったんです。そのためには短大で2年間学び、栄養士としての経験を積みながら管理栄養士の資格取得に向けて勉強するほうが自分に向いていると思いました。
 特に香蘭は授業科目で調理実習が多く、料理の腕を高められると思いました。それに、私の出身高校から進学する先輩が多いので、先輩から話を聞いていたし、高校1、2年の頃から興味を持ってオープンキャンパスに参加していたので、施設が充実していることや明るい雰囲気、先生と学生の距離が近いことにも魅力を感じていました。

同じ夢を持つかけがえのない友達にも恵まれました

 入学前に抱いていた明るいイメージは入学後も変わらず、授業で調理や実験をするときはクラスのみんなでいつも楽しく笑っています。
友達にも恵まれて、放課後はみんなで学校に残って勉強し、わからないことは友達が教えてくれたりします。同じ夢を持っているからこそ、協力し合って頑張ることができる。課題は大変ですが、友達がいるから乗り越えることができています。

食物栄養学科 1年
野上さん
福岡講倫館高等学校出身

2001年生まれ。福岡県出身。子供の頃から音楽が好きで、中学時代は吹奏楽部でサックスを担当。休みの日は天神に買い物に行くなどして過ごしている。おいしいものを食べに行くことが趣味で、好きな食べ物は抹茶のスイーツ。

調理を基礎から教えてくれる香蘭で学び、“食”で人を救える栄養士を目指します【Vol.1】