香蘭女子短期大学

KORAN WOMEN’S JUNIOR COLLEGE

保育学科

幼児教育を学ぶ際、知っておきたいこと(短期大学と専門学校との違い)【Vol. 2】

前回の記事に引き続き、今回も幼児教育を志す皆さんの学校選びの参考として、短期大学(特に本学)が「幼児教育に強い理由」を掲載します。今回は、5つのポイントのうち、「短期大学の設置基準」「ピアノの指導の手厚さ」「保育学科の歴史があること」の3点をお伝えします。

前回記事 幼児教育を学ぶ際、知っておきたいこと(短期大学と専門学校との違い)【Vol.1】

強み3:短期大学の設置基準とは?

近年、保育や栄養士など、専門学校でも同じ資格が取得できる学校が増え、そもそも何がちがうのだろうと思っている人も多いと思います。では、その違いを「設置基準」の視点で見ていきましょう。

短期大学は、国が定めた「短期大学設置基準」をもとに設置されています。この設置基準には、おもに、ハード面(設備面)とソフト面(教員の質)の2つがあります。

まず、ハード面での基準として「基準校舎面積」があり、学生数に応じて定められた敷地面積を確保する必要があります。皆さんは、「短大や四大は校舎が広いな~」って感じたことがありませんか?校舎が広いことは、それだけ設備を充実できることを意味します。例えば、香蘭では、アップライトピアノを50台ほどと、グランドピアノも設置しています。このうち、空き時間に自由に練習できる個人ピアノ練習室を30部屋設置しています。もちろん、冷暖房と防音も完備です。
また、設置基準では図書館の設置も必須です。図書館には、発達心理、保育技術に関する専門書など幼児教育関係の本はもちろんのこと、本学図書館では全体で約12万冊以上の蔵書があります。学校での授業以外にも、専門書から知識を得ることは、その後保育者として成長する上で欠かせません。この他にも、運動場や体育館など、実際に将来働く現場である園と近い環境で学ぶことができます。このように、設備が充実した学校で学ぶことは、保育者としての資質に大きく影響するものと思われます。

次に、ソフト面(教員の質)の基準として、「教員の資格」についても定められています。
短大の教員は、保育の分野で研究上の業績を有する者、または、実務上優れた業績を有する者であることが必要です。本学保育学科では、実際の現場経験者、臨床心理士、美術展を開いた実績を持つ教員もおり、学歴も大学院まで進学した人が多く、その道のスペシャリストを揃えています。この点は「教育の質」の担保にもつながります。

また、意外かもしれませんが、本学は担任制度を取り入れています。短大生活では、実習や就職活動などでつまずいたり、悩んだりすることもたくさん出てきます。その時は、担任の先生に相談したり、アドバイスを受けることができるので、安心して授業や実習に臨むことができます。

強み4:ピアノ初心者に対しての指導が手厚いこと

幼稚園や保育園、認定こども園に就職する際、「ピアノが弾けること」は必須ですが、「全くピアノに触ったことがない!」と不安に思っている人も多いと思います。実際に、オープンキャンパスで教員が受ける相談で多いのは、ピアノに対する不安です。

でも、安心してください。本学のピアノの授業は、「習熟度(レベル)別」で安心して学べます。本学の習熟度別クラスは、「今もピアノを習っている人」、「過去にピアノを習っていた人」、「全くピアノを習ったり触れたりしたことがない人」の3つに分けて、さらに5~7人を一グループとして設定します。その際、異なる習熟度の人とは原則同じクラスにはなりませんので、安心してピアノに打ち込めます。また習った内容は、30室ある冷暖房・防音完備の練習室で復習ができます。
さらに、本学にはピアノの専任教員がいるので、授業時間以外にも、質問や個別の相談をすることができます。

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ピアノは、幼稚園や保育園での必須スキルでもありますし、採用試験時にピアノの試験があることが多い点を考えると、少しでも早く慣れておくとよいでしょう。

強み5:歴史があること

香蘭の保育学科は、半世紀以上の歴史があります。
皆さんは学校選びの際にあまり注目しないかもしれませんが、幼稚園・保育園・認定こども園が学校に求人を依頼する際、歴史の長さが関係してくることがあります。歴史が長いことは、それだけ幼児教育の世界で信用されている証ともいえます。教育内容がしっかりとしているからこそ、継続して長期間にわたって保育者を輩出できているのです。また、それだけ教育内容も成熟しているともいえます。

幼稚園・保育園・認定こども園の園長先生も、この点はとても重視されていることが多く、採用を考える際は、まずは短大に求人依頼をすることが多いと聞きます。また、この業界は「過去に採用して信用がある学校から採用する」という傾向も残っているのも現実です。それは裏を返すと、保護者にとって大切な園児をお預かりしている以上、採用には慎重にならざるを得ないという理由でもあるのです。そのため、過去に採用実績のある学校に求人を依頼したり、実習を受け入れたりする傾向があります。

以上が前回から引き続く記事も含めた5つのポイントです。

幼児教育業界を志す高校生の皆さん、その保護者の皆さん、高校の先生方向けに、今回の5つのポイントを掲載しました。高校生の皆さんの学校選びが、間違いなく、迷いないものになりますよう、お祈りしています。

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