香蘭女子短期大学

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ファッション総合学科

ファッションを学ぶなら、あえて「短期大学」を選択する理由

着る人、見る人の心を動かす「ファッション」。

最近ではファストファッションブームから一転、より「個性重視」なファッションへと時代がムーブメントしている傾向が見られ、こんな時代だからこそ、年齢、性別問わず「ファッション」を楽しむ人たちが増えてきているように感じます。

今この記事を読んでいるあなたも、きっと「ファッション」に興味があるのではないでしょうか?

今回は「ファッション」を学び、仕事にするための進路選択を考えているみなさんへ
「ファッションを学ぶなら、あえて『短期大学』を選択する理由」について「専門学校」「四年制大学」の学びや就職活動と比較しながらお話したいと思います。

「服飾系専門学校」と「香蘭女子短期大学ファッション総合学科」の違い

①学びの違い
-専門学校-
・入学時からコースが分かれている
入学後にコースを変えて学ぶことが原則できないため、出願をするときには将来の職種が明確に決まっていなければなりません。

・授業はファッション関連の専門的な実習授業が中心
ファッション業界への就職に特化したカリキュラムのため、専門的な実習授業が中心です。


-香蘭女子短期大学-
・進路が決まっていなくてもOK
入学後に実際にいろいろな授業を受けながら、自分に合った進路をゆっくり決めることができます。また、学修したい科目を自分で選ぶことができます。

・幅広い分野で活躍するために学ぶ教養科目
ファッションに関する授業をベースに教養科目も充実しており、専門知識のみならず日本文化やマナーなど、社会人としての教養や一般常識なども学修することができます。


②就職先の違い
-専門学校-
・卒業後の就職先はファッション業界がほとんど
学校への求人は当然ですがファッション・アパレル業界がほとんどになります。


-香蘭女子短期大学-
・ファッション業界だけではない、幅広い就職先
アパレル企業からの求人だけでなく、一般企業からの求人もあり、総合職や銀行などへの方向転換もできます。コロナ禍の時代だからこそ、卒業後の進路に融通が利くことは大きな安心材料になるのではないでしょうか。


専門学校は、職業に就くために特化したカリキュラムのため実習系授業が多い傾向にあります。また、職業ごとにコース分けがされておりカリキュラムも学校側がほぼ定めているため、将来の目標が明確であり途中で進路変更する可能性がない人にはおすすめです。
しかし、実際に学んでいく中で視野が広がり、卒業後の進路や職種を変更したいと思った時には非常に不利な状況となります。
その点、本学のファッション総合学科は、幅広い視点をもつための教養を土台に、学びたいことを自由に学ぶことができ、2年間の中で自分に最適な進路を模索しながら、卒業後の進路を幅広い選択肢の中から決めることができます。コロナ禍の時代だからこそ、必要とされる進路選択・学びの柔軟性は、専門学校にはない本学科の大きな魅力と強みと言えます。

また、日本最高峰のファッションコンテスト「装苑賞」グランプリを獲得した本学卒業生の岡本尚美さんは、まさに短期大学ならではの幅広い学びから得た着眼点が評価されたものと確信しています。

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「四年制大学」と「香蘭女子短期大学ファッション総合学科」の違い

続いて、「四年制大学」と「香蘭女子短期大学ファッション総合学科」の違いについて見ていきましょう。

①学びの違い
-四年制大学-
・履修から日々の学校生活まで全て自分で管理しなければならない
入学後、履修登録から単位認定試験、検定資格対策など、学業や自分の生活についてなど、あらゆる面においての自己管理能力が問われます。科目に関しては「どの授業を取ったら良いの?」と悩む学生がほとんどのようです。

-香蘭女子短期大学-
・少人数かつクラス担任制
履修登録から出席状況などもクラスアドバイザーが細やかにアドバイス。心の変化にもいち早く対応し、2年間かけて社会人としての自立を促していくサポート体制を整えています。


②就職先の違い
-四年制大学-
・就職活動も自分で情報収集し自力で行う
キャリアセンターも活用している学生も多くいますが、基本的には自分で探し、就職活動に取り組みます。

・服飾系以外の大学からファッション業界の専門職への就職は「狭き門」
ファッション・アパレル業界は総合職採用ではない限り、専門的な知識や技術を身につけている人材を求めることがほとんど。技術・縫製職(デザイナー、パタンナー等)については、まず経験があるかどうかが問われます。


-香蘭女子短期大学-
・専門知識と教養、そして「ファッションの香蘭」における伝統と歴史
ファッション・アパレルに関する、知識や技術はもちろん、幅広い視野、考えを生み出す力となる「教養」を身につけられることも大きな強み。さらに60年以上続く「ファッションの香蘭」と言われる本学の伝統、歴史において、これまで1万人以上の卒業生を輩出し、全国のファッション業界、アパレル企業様より、大きな期待と信頼をいただいています。


高校を卒業してすぐに大人と同じように自立し、自分の身の回りのことから学業に関してまで全てを自己管理し、新しい環境に慣れ自分のペースを掴むことは難しいもの。そこで、本学では入学時の不安をいち早く取り除き、2年間かけて社会人として自立できるようじっくり育てていく手厚いサポート体制を整えています。カリキュラムに関しては四年制大学と同じような選択の自由度がありながら、高校時代と同じように常に学生一人ひとりを見守る教職員がいるという安心できる環境で学修することができます。

あなたにピッタリの進路選択を!

いかがでしたか?専門学校と四年制大学、もちろんそれぞれの強みや特徴はありますが、それぞれの良いところを効率よくバランスよく学べる教育機関が「短期大学」だと言えます。

たった一度の人生、その中でも大きな人生の選択でもある「進路選択」。
みなさん一人ひとりがより良い進路の選択ができるよう、これからも正しい知識と軸をもって情報収集をしていきましょう!

ファッションを学ぶなら、あえて「短期大学」を選択する理由